Q1. デマンド交通による市内公共交通網の充実について
連日の事故報道で高齢運転者への関心は高まっているが、免許は手放せない実情がある。小学校統廃合に合わせバス網は順次整備されているが、登下校と高齢者ではニーズが異なり、利用は低迷している。日中は財政負担の少ない一部デマンド方式も含め検討すべきでないか。
A1.デマンド交通を導入したいと考えている
先進地視察など研究を重ねており、28年度に策定する「地域公共交通網形成計画」の中で当市におけるデマンド交通の位置付けを示していきたい。また、今後見直しをする東小学校区では、モデルケースとして、デマンド交通を導入したいと考えている。
Q2. 市人口ビジョンから読み解く定住促進について
人口対策は「自然動態の減と社会動態の増」に尽きる。若者に魅力的な雇用を創出。転出超過の新潟市への流出対策。U・Iターン者家賃補助の新卒者への拡大。同窓会開催への助成など考えられる政策を総動員すべきと考えるが如何か。
A2. あらゆる角度制度設計を進めていきたい
若者が新発田に帰って来たい、就職したいと思えるよう努力していきたいと考えている。情報サービス業など最先端の業種の誘致や市独自のU・Iターン支援策の見直し、インセンティブ(動機付け)を加えた住宅取得補助金の研究等をしてみたい。あらゆる角度から新発田への移住の入口づくりが可能となるように制度設計を進めていきたい。