Q1. 新発田市における踏み込んだ「喫煙対策」の必要性について
東京五輪に向けて「世界最後進」と日本の喫煙対策が問題提起されている。市では敷地内完全禁煙は未実施で、入口付近に喫煙所が設置されるケースすらある。職員の「たばこ休憩」に対する認識も低く、経済的損失に加え職場内の不公平感も根強い。三次喫煙、加熱式たばこの問題など山積する課題について伺う。
A1. 新庁舎の敷地内禁煙は基本的に考えていない。職員に対しては注意喚起していく
新庁舎の敷地内禁煙は、市民の意見等も踏まえて実施しているので、基本的に考えていない。職員の喫煙は、勤務時間内完全禁煙を実施しているが、再度、周知徹底をしていく。市民と接する職員は、三次喫煙による健康被害を認識し、対応を行う必要性があるので注意喚起していく。加熱式たばこの健康に対する影響の評価や受動喫煙対策は、今後の研究を踏まえて考えていく。
Q2. ヨリネスしばたにおけるイベント空間「札の辻広場」の活用について
開館半年が経過したが、親子連れが遊び、高校生の勉強する姿が毎日のように見られ、想定以上の「新たな人の流れ」が生まれている。現在は毎週末の「官製イベント頼み」であるが、今後市民による自発的な活用をどのように喚起していくつもりか。
A2. 民間活用が増えるよう・利用いただいた後も継続的に利用してもらえるよう、働きかけていく
札の辻広場は、中心市街地における賑わいを創出するために設置した。各種団体や市でイベントを開催することで、様々な使い方の手法を示しているところである。民間活用が今後も増えるよう推進していくとともに、利用いただいた団体が継続的に利用してもらえるよう、働きかけていく。